身体のズレを起こす要因 | ヤッホーカイロ（八法カイロプラクティック）

背骨や骨盤の歪みは、身体に様々な不調をもたらします。腰痛や頭痛、O脚などの原因になる他、ヘルニアや耳なり、不眠などの症状も引き起こし、生活に支障をきたすまでになってしまいます。この骨のズレは、日常生活の習慣が要因となっている場合があります。
ここではその要因となりうる行動をご紹介します。

荷物の持ち方

荷物をいつも同じ側で持つことは骨のズレを起こす要因となってしまいます。バッグを持ち歩ことの多い女性は、特に気をつける必要があります。
いつも同じ側の肩にハンドバッグや買い物で買った荷物をかけたり、同じ側の腕で子供を抱っこしたりするのは、背骨や骨盤が歪みズレが生じてしまう可能性が高くなるので、なるべく両側の肩や腕を使うようにし、長時間持ち運ぶ必要がある場合は、交互に持ち替えるなどしましょう。

足を組む

椅子に座る際に足を組むのがクセになっている方がいるかと思います。足を組むことで姿勢が悪くなり身体のバランスが崩れる可能性があります。
また、そうした方は既に背骨や骨盤などがズレてしまっている可能性があります。正しい姿勢で座っても骨がズレていると違和感があります。
その違和感を解消しようと足を組むことになります。そしてだいたい同じ足を上にして足を組むため、余計に背骨や骨盤に負担がかかり、ズレてしまうのです。

常に猫背の状態が続く

猫背は背骨や骨盤に負担をかけてしまう姿勢です。その姿勢を長時間続けてしまうと、ズレを生じてしまう可能性が高いです。
正しい姿勢を心がけましょう。正しい姿勢がとっていられない方は腹筋と背筋が弱くなっているかもしれません。
身体を支えられるだけの筋力を鍛えましょう。

寝る姿勢

普段の寝る姿勢が骨のズレを起こす要因となっていることもあります。同じ方向を向いて毎晩寝ていると、重力により骨に圧力がかかってしまいます。
うつぶせで寝ていても骨がそってしまい負担がかかりやすくなります。なるべく仰向けで骨に負担がかからないようにしたり、寝返りを打って片方だけに圧力がかからないようにしたりする必要があります。